2017年9月4日月曜日

空蝉~うつせみ

蝉の抜け殻のことを「空蝉」と言います。
画像は先日9月3日に撮影した空蝉。
すでに蝉の最盛期は過ぎて、晩夏から初秋にかけて活動するツクツクボウシが盛んに鳴いています。
まもなくその鳴き声も聞こえなくなるでしょう。

「空蝉」は「この世に生きている人間」を表す言葉でもあります。
由来は古語。
現人(うつしおみ)が訛ったものとのこと。

さだまさしが「空蝉」という曲を書いています。
老夫婦が駅で電車を待つ情景を歌ったものです。
都会で暮らす息子の元へ行こうと電車を待つのですが、
結局、電車は来なくなった。
今日は息子の元へは行けないのです。
老後の寂しさを歌った歌のようで、儚い、寂しい歌です。

蝉は抜け殻を残して、生きた証を残します。
果たして自分は生きた証を残せたのでしょうか?



撮影:2017/09/03 滋賀県大津市

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