ワルナスビ~繁殖力の強さと毒性が驚異の外来種

近所の公園を散策していたら、
駐車場の脇でワルナスビが群生しているのを見つけました。

ワルナスビを漢字で書くと「悪茄子」。
その名の通り、有難くない特性を持った外来植物です。
原産国はアメリカ合衆国南東部で、ヨーロッパ、アジア、オセアニアに移入しています。

花はナスビやジャガイモに似ていて、真っ白な花弁が美しいです。
地下茎を四方八方に伸ばして、繁殖域を拡大していきます。
千切れた地下茎からも芽を伸ばすので、根絶するのが難しい。

果実はプチトマトのような形で、食べられそうですが、ソラニンを含んでいるため、中毒を起こす可能性があります。
また葉にはするどいトゲがあります。



 葉にはするどいトゲがある。

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