秋を告げる虫の声~アオマツムシ

夏が終わり、秋の気配を感じる頃、
街路樹から
「リーン、リーン・・・」
と鈴を鳴らすような虫の声が聞こえるようになりました。
声の正体はアオマツムシ。
全身が美しい緑色の小さな昆虫です。
外来種で、熱帯アジアから移植された苗木に卵が付いていたことで、
日本でも爆発的に増えたようです。

夜になるとかなり大きな虫の音が聞こえます。
この虫の音を聞くと、秋の訪れを感じます。

アオマツムシのオス。翅に模様があります。

鳴いている最中のアオマツムシのオス。翅の模様をこすり合わせることで、音を発します。

オスの虫の音に誘われて、近づいてきたメス。メスは鳴かないため、オスのような翅の模様がありません。

Youtubeに鳴く様子を撮影した動画をアップロードしていますので、ぜひご覧ください。

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