秋の野草といえば、まず思い浮かべるのが
アレチヌスビトハギ。
萩という名前が付いているけど、
北アメリカ原産の外来種です。
空き地には必ず生えているマメ科の野草で、マメのような房状の実がなります。
表面がかぎ状の薄い毛で覆われていて、服に接触すると、くっついてくるんですね。
「引っ付き虫」なんて呼ばれたりしています。
太い地下茎を持っているので、表面だけ刈り取ってもまた生えてきます。
あまり好かれない野草ですね。
荒地盗人萩という命名がその証。
嫌われていたからこんな不名誉な名前が付けられたのでしょう。
撮影:2017/09/03 滋賀県大津市皇子が丘公園
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